不妊治療のことを親に話す? 話すときの注意点と具体的なセリフをまとめてみた

こんにちはー✨さな吉です。

不妊治療のことを「親に話すかどうか」というのは難しい問題ですよね。

早い段階でサラッと言えればいいけれど、タイミングを逃してしまって今さらなんて言おう、と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

心配かけたくない気持ちや、話した方が面倒が増えるなど、いろいろな事情があると思いますが、背景には不妊治療のことをおおっぴらに言えない社会の雰囲気というのもあると思うんですよね。

こういう難しい問題は、いざどうしようか考え始めるとあれもこれもと気になってなかなか考えがまとまりまらないものです。

今日は「不妊治療について親に話すかどうか」というテーマで

  • そもそも話した方がいいのか
  • 考えをまとめるプロセス
  • 伝える場合のセリフ

について書いてみました。

よかったら最後までお付き合いくださいね。

不妊治療のことを内緒にするよりも話せるのなら話した方がいい

私はできることなら話した方がいいと思っています。

理由は数少ない不妊治療の理解者になってくれる可能性があるからです。

不妊治療はどうしても孤独な戦いになりがちです。

夫の他に味方になってくれる人がいると心強いですし、話を聞いてくれる人が何人かいるとつらさのガス抜きを夫一人に頼らなくてもよくなるので、結果的に夫婦関係にもよい影響を及ぼします。

また、身内に正直に自分の状況を話すことによって、今までとは違う関係へと踏み出すきっかけにもなります。

特に母親に話す場合、母と娘としての関係から、世代を超えた女性同士として、お互いを支え合う関係になれるかもしれません。

 

相手が手強い場合は無理して話さないのもアリ

もちろん相手にもよります。

境界線を踏み越えて過度に干渉してくる親や、いわゆる毒親といわれるような両親の場合は話すかどうかよくよく考えてください。

その場合は、まず自分と夫の生活を守ることが最優先です。

言わない選択ももちろんアリ。

場合によっては不妊治療を伝えるかどうかの前に、関係を変えるための対策を練る必要があるかもしれません。

いずれにしてもこの場合は慎重に、無理はしないようにしてください。

 

義理の両親、義母には?義父にはどうする?

もともとのお義母さんとの関係性もあるし(すっごいキツいお姑さんだったり💦)、夫なりの考えもあると思うので、この辺は夫婦でよく話し合ってみてください。

その際、自分としてはどう考えているかを次章の「考えをまとめるプロセス」にしたがって、ある程度明確にしておくといいと思います。

 

考えをまとめるプロセス

では次はどのようなプロセスを踏んで自分の考えをまとめればいいのか、私が普段やっている方法を紹介します。

①自分の意志を確認

まずはざっくりと自分の意志を確認します。

自分はこのことを話したいのか、話したくないのか。

話したい気持ち6割、話したくない気持ち4割、といった感じでもOKです。

 

②もう一歩踏み込んで考える

そうしたらもう一歩踏み込んで考えてみます。

これは本当に自分の素直な意志なのだろうか?

  • お母さんが心配するかも
  • 娘として言うべきではないかも

という「人がどう思うか」や「こうすべきという自分の役割」を一旦脇に置きます。

そしてひとりの「私」という女性がこのことを話したいかどうか考えます。

いわゆる本音の部分です。

これはなぜかというと、多くの女性は人間関係をうまく保つこと、役割を全うすることを優先して、自分のニーズを脇に置きがちだからです。

お母さんは心配するかもしれない・・・
娘の私がこんなことを言ったら親を悲しませるかもしれない・・・

それでも「私」としてはどうしたいのか、自分の心の声に耳を傾けます。

 

③何を望むのか真摯に問いかける

自分の中に話したいという気持ちがあったらさらに一歩踏み込みます。

  • 話すことでどんな助けが欲しいのか
  • 話すことでどんな関係になりたいのか

自分が何を望んでいるのか真摯に自分に問いかけてみます。

・ただ知っていてほしいだけなのか
・孫はまだ?と言わないでほしいのか
・クリニックの予定で今までのように実家に帰れないことを伝えたいのか

落ち着いて考えるとだいたい相手への要望やリクエストが浮かんできます。
そこを具体的にひとつにしぼります。

ここまで考えた上で最終的に言うか言わないか決めます。

ときにはここまで明確になっただけですっきりして、言わない場合もあります。

 

 

 

すいませんね・・・
ややこしいこと言って💦

でもこれが私のとっての「自分を大事にする」ということなんです。

今は習慣化して瞬時に③までいきますが、共依存バリバリの頃は①の段階で自分の意志すらわかりませんでした。
人がどう思っているかはすぐわかるんですけどね。

でもこれは意識していると必ずできるようになります。

自分の本当の意志を大事にしてあげられるのって、結局は自分しかいないんですよね。

 

話すときに心がけるポイント

話すときのポイントですが、キレイに、アナウンサーみたいに話す必要はないです☺️

次のことを、心に置いて、とつとつとした話し方でもいいので正直に話してみてください。

話すときのポイント
  • 誰のことも責めない
  • 正直な気持ちを話す
  • 会話のキャッチボール

誰のことも責めない

これは相手のことはもちろんですが、自分のことも責めません。

相手が悪い、自分が悪い、というスタンスではなく、誰のことも責めないニュートラルな立ち位置を意識してみてください。

正直な気持ちを話す

今まであまり言葉にしないできた「このことは言いづらくて」とか「ちょっといましんどいんだ」といった正直な気持ちも言葉にしてみます。

会話のキャッチボール

一方的に自分ばかり話さないようにするのもポイントです。合間合間に相手にも投げかけて会話がキャッチボールになるように心がけます。

「いま、いい?」
「お母さんはどう思う?」
「お願いできるかしら?」

など相手にもボールを投げて、相手の意向も尊重します。

 

言う場合のセリフを考えてみた(さな吉編)

これが正解というわけではありませんが、私だったらどんなふうに言うかな・・・というのをまとめてみます。

▼もし私の母が生きてたらこんなふうに言ったかも

私の母は、妊活を始めて数ヶ月後に亡くなってしまいましたが、もし母が生きていたらこんなふうに言ったかもしれません。

ねえ、お母さん、いまちょっと時間いい?(相手の都合を聞く)
大事な話があるの

 

あら、何?

 

すごく言いづらいことなんだけど、お母さんに知っていてほしくて・・・

 

あら、何よ、あらたまって

 

あのね(勇気を出して)
心配かけるんじゃないかと思って言えないでいたんだけど、私、今、不妊治療してるの
お母さん、気づいてた?(お母さんに問いかける)

 

え、知らなかったわ
病院に行ってるってこと? あなた、体は大丈夫なの?

 

うん、ホルモンの数値的にはいろいろあるけど、体自体は健康だよ

 

それならいいんだけど・・・

 

それでさ、精神的にちょっと心細いときもあって(正直な気持ちを話す)
お母さんには知っておいてほしいなと思ったの(お母さんへの要望)
びっくりさせちゃってごめんね(素直に謝る)

 

いいのよ、びっくりはしたけど、あなたと○○さんが幸せならお母さんそれが一番だわ

 

うん、ありがとう(感謝をのべる)
そう言ってもらえてホッとした
ときどき報告もするね
それに相談させてもらうこともあるかもしれない

 

わかったわ、遠慮しないで言うのよ

 

うん、わかった
あー、お母さんに話したらすっきりした
聞いてくれてありがとう!
じゃ、買ってきたケーキ食べよっ

こんなふうにお母さんと話したかった、という私の願望をセリフに込めてみました。

娘として、一人の女性として、防御も攻撃もせずに話すとこんな感じになるんじゃないかなと思います。

 

▼孫はまだ?と言わないで欲しい場合

これ、ガチで言われてたら本当に大変だと思います。

私だったら、もし言われたらこんなふうにお願いするかもしれません。

ねえ、お母さん、いま話いい?(相手の都合を聞く)

 

え、なに? いいわよ

 

すごく言いづらいんだけど(勇気を出して)
お母さんに大事なお願いがあるんだ

 

あらたまって何よ

 

この間、孫はまだなの?って聞いたじゃない?

 

え、言ったけど・・・
だってあなたんところなかなか子どもをつくらないから私も心配してるのよ

 

うん、お母さんが心配してくれているのはわかる。その点はホントありがとう(相手を受け止める)
それでね、私、いま不妊治療しててさ、
あの言葉、実は結構グサッとくるんだよね・・・(正直な気持ちを話す)

 

あら、そうなの? そんなつもりで言ってるんじゃないのよ

 

うん、それはわかってる(相手を受け止める)

 

お母さんの気持ちがわかる分、私も申し訳ない気持ちにもなるし、
なかなか妊娠できないことで気持ちもすごく焦るし、
正直、今かなり人生のピンチって感じなんだ(正直な気持ちを話す)

 

あら、そうだったの・・・
全然気づかなかったわ

 

そうだよね、今まで言ってこなかったもんね、ごめんね。(素直に謝る)

 

でね、お母さんにお願いっていうのは、孫はまだ?系のこと、言わないでいてくれたらありがたいなと思って(お母さんへの要望)
どう?(お母さんの意向を聞く)

 

そうね、気を付けるけど、お母さんうっかり言っちゃうかもしれない・・・

 

うん、そのときは、私もツッコむようにする
ひとまず今日はお母さんに話せでよかった
聞いてくれてありがとう(さわやかに終える)

いやいや、こんなさわやかにいけばいいですけどね😅

この場合は今まで我慢して言えないでいたことを、自分がパターンを変えて「責めないで言った」という点が大きなポイントです。

こういうハードルを一歩越えられると、なんだか自分が誇らしくなるんですよね。もしかしたら言った後はお母さんの失言もそんなに気にならなくなるかもしれません。

 

▼サラッと話すバージョン

なるべく早い段階で言うのなら、たぶんこれが一番ラクだと思います。

もしサラッと言えそうなチャンスがあったら、ぜひ言ってみてください☺️

 

来週弟達もくるからあなたも遊びに来なさいよ

 

あ、ごめーん!その日不妊治療のクリニックの日なんだ(サラッと普通のことのように)

 

あら、あなた不妊治療なんてしてるの?

 

うん、そうだよー、びっくりした?(お母さんに問いかける)

 

うん、ちょっとね

 

だよね〜、なかなか難しくてさ、苦戦中なんだ(^^;)
またちょくちょく報告するわ
ところで弟達は何しに来るの?(何気に話題を変える)

カギはどれだけ「不妊治療って普通のことだよ」という感じで言えるかどうかだと思います。

チャンスがあったらぜひチャレンジしてみてください♪

最後に

いかがでしたでしょうか?

どのパターンもこんなうまくいかないかもしれないけど、ちょっといつもと違うパターンとして頭の隅に入れておいてもらえたら嬉しいです。

今日も最後まで読んでくださってありがとうございました💕

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