こんにちは、さな吉です!
日本テレビのスッキリで3日間にわたり不妊治療特集が組まれました。
今日は最終日のまとめをお送りします!
Contents
テーマは不妊治療のその後
今日のスッキリのテーマは「不妊治療のその後」
不妊治療に区切りをつけてそれぞれの選択をしたお二人のお話でしたニュースキャスター
・陣内貴美子さん(55)
・武内由紀子さん(46)#スッキリ #不妊治療 #
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まだ陣内さんのところしか見てないけど、涙なしには見れませんでした😭— さな吉@みんなの妊コミBOOK完成! (@sanakichi8) 2019年7月11日
陣内貴美子さんの不妊治療の経緯
陣内さん、野球選手の金石さんとご結婚後
↓
・39歳でタイミングを開始
・治療開始から3年で妊娠できない原因・子宮内膜症が見つかる
↓
・内膜症の手術をしたところ
・卵管のねじれが判明
↓
・42歳で不妊治療専門のCLへ#スッキリ #不妊治療 #
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今よりももっと情報のなかったから大変だったと思う— さな吉@みんなの妊コミBOOK完成! (@sanakichi8) 2019年7月11日
陣内さん
・最初は人工授精
・次は体外受精を3回
・最終的に顕微授精までステップアップ
↓
・生活の大半を不妊治療に取られる
・しかも10年前は不妊治療は一般的でなかった
・ごく一部にしか治療のことを打ち明けていなかった#スッキリ #不妊治療 #
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仕事では常に笑顔
大変な苦労だったと思う— さな吉@みんなの妊コミBOOK完成! (@sanakichi8) 2019年7月11日
こういう話を聞くと治療に入った最初の時期はとても貴重なんだな、とあらためて思います。
「採卵の痛みなんて、なんともなかった」
陣内さん
精神的なつらさの方が大きかった
例えば採卵する時っていうのは痛いんですよね
針で取ったりするんですけど、それはなんともなかったです、その痛さっていうのは
子どもができると思ってるから#スッキリ #不妊治療 #
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どんなに怖くても痛くても果敢に臨む女性の心理を話してくれました— さな吉@みんなの妊コミBOOK完成! (@sanakichi8) 2019年7月11日
そうなんですよね。痛かろうが怖かろうが、私たち女性は果敢に治療に向かっていきます。
その背景には、まさに「子どもができるなら」という思いがあるからです。その一心で頑張っています。
まわりからの心ない言葉に傷つく
陣内さん
生理が来てしまってそういうときに周りは私たちのことを知らないから
例えば食事に行ったときに
「お前ら何やってんだよ、早く子ども作れよ」って言われるんですよ
そうするとその日に生理が来てたりするとやっぱり落ち込む#スッキリ #不妊治療 #
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このあたりから涙ぐまれてました😢— さな吉@みんなの妊コミBOOK完成! (@sanakichi8) 2019年7月11日
私はテレビをみながら、そんなこと言ったヤツは誰だ!!!と憤慨してしまいました。
きっと冗談っぽく、新婚イジリみたいな感じで言ったつもりだと思うんですけど、言った本人だけですよ、ご満悦なのは。
それで、そのときの金石さんの対応がこちら↓
陣内さん
(まわりからの言葉に対して)
金石が「ああ、そうだ母ちゃん、やっぱり帰ろう」
「こんなことしてる場合じゃない、帰ろう」と言ってくれる
それで帰りの車の中で泣くっていうのを繰り返したというのが結構あった
その落ち込み方がすごかったかな#スッキリ #不妊治療
ここ、私も号泣しました— さな吉@みんなの妊コミBOOK完成! (@sanakichi8) 2019年7月11日
金石さんが、妻をその場から救い出すために言ったセリフ…泣けます。
陣内さん、当時を思い出して思わず涙。
私ももらい泣きしてしまいました・・・。
苦しみや悲しみを胸にしまいこんでいた
陣内さん
そこの精神的なものですかね、生理が来たときの落ち込み方が
でも仕事はしなきゃいけないし
笑ってなきゃいけないし
それはありましたかね(涙を拭う)苦しみや悲しみを夫婦ふたりで胸にしまい込んできた#スッキリ #不妊治療 #
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あの笑顔の裏にはこんな深い喪失感があったのか…— さな吉@みんなの妊コミBOOK完成! (@sanakichi8) 2019年7月11日
職業側、いつも笑顔でいないといけない、というのは本当に大変だったと思います。
不妊治療のやめどきがわからない
陣内さん
やめ時がわからない
夫の言葉に救われた
「もうやめようか、これが最後にしよう」
「もう45歳だし、これだったらもう母ちゃんの体の方が心配だから」
「これはもう2人で生きていけってことなんだ」
そのときには精神的にきていた
45歳の誕生日で治療をやめると決めた#スッキリ #不妊治療— さな吉@みんなの妊コミBOOK完成! (@sanakichi8) 2019年7月11日
金石さんも傷つく陣内さんをみて胸を痛めていたんでしょうね。
引導を渡すセリフに妻へ優しさを感じます。
その日の手帳
あと一度だけ、頑張ることを父ちゃんと約束!そしたらきっぱりケリをつける!!父ちゃん、本当にごめんなさい!
ホッとしたのと、ごめんなさいという気持ち
違う人だったら金石に子どもができたんじゃないか
でもそれを言うと「いらーん」とか言いますけど(笑)#スッキリ #不妊治療 pic.twitter.com/bf4KG0Fhgg— さな吉@みんなの妊コミBOOK完成! (@sanakichi8) 2019年7月11日
体のいかんともしがたいことで人に謝るって切ないな、と思いました。
陣内さんは十分努力しました。しかし、それを誇りに思い、胸を張ってやめられないところに、不妊治療の闇の深さがあります。
子どもが欲しい気持ちは消えない
陣内さん
治療をやめて10年、今でも子どもが欲しかったという思いが顔を出すことがある
親戚の子どもを自分たちの子どもと同じと考えながら接してる
だけど自分の子どもじゃないから、わかっていてもさみしいときがある(泣)子どもみたいな子はいるけど自分の子じゃない#スッキリ #不妊治療
— さな吉@みんなの妊コミBOOK完成! (@sanakichi8) 2019年7月11日
陣内さん、ここでも泣いていました。
でもシクシク泣く感じではなくて、思わずこみ上げたという感じです。
陣内さん
でもこれって何回も何回も通る道だから
永遠に(子どもが欲しい気持ちは)消えることはないんだろうな#スッキリ #不妊治療
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とてもよくわかる
私も夫婦2人暮らししてるけど、その気持ちはやっぱりある
だからといって後悔しているわけではなくて、ただ「ある」って感じかな— さな吉@みんなの妊コミBOOK完成! (@sanakichi8) 2019年7月11日
これはきっと治療に区切りをつけた人に共通する思いなんじゃないかな。
でも、それでいいんだと思います。
そういう気持ちがあることを認めながら、等身大の自分で生きていくことは、そんなに悪いことじゃない。
陣内さん 2人でよく話し合ってほしい
陣内さんが伝えたいこと
女性の体ってすごく敏感だと思う
子どもが欲しい欲しくないにかかわらず
まず病院に行っておくというのは凄く大事だと思う
私みたいに子どもを作ろうと思って、できずに不妊治療をするのはすごくスタートが遅くなる#スッキリ #不妊治療
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早い段階で検査するのが大事!!— さな吉@みんなの妊コミBOOK完成! (@sanakichi8) 2019年7月11日
おそらくご自分の内膜症や卵管のねじれのことが念頭にあってのセリフだったと思います。
とにかく早い段階で検査すれば、タイムロスしなくて済みますよ、ということですよね。
陣内さん
不妊治療の区切りに悩む人に
本当に欲しいのはなぜなのかというのを夫婦で話し合う
“なぜここまで欲しいのか?”
だんだんわからなくなるから
「これだけお金かけたから絶対に欲しい」とか2人でよく話し合うというのが一番かもしれない#スッキリ #不妊治療
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私も同意見です!— さな吉@みんなの妊コミBOOK完成! (@sanakichi8) 2019年7月11日
コミュニケーションが専門の私としては激しく同意!
陣内さんと金石さんの夫婦に、2人が話し合ってきた歴史を感じました。
不妊治療を電車に例えると
私はよく電車に例えるんですよ
・自分が電車に乗って目的地まで行くと駅がある
・そこに行ったときに「必ず赤ちゃんが待っていてくれるだろう」と思う
・だけど行ってみるとそこに「赤ちゃんはいない」
・「ああ、ここじゃなかった」と思う
・じゃあ次の駅にいったら「赤ちゃん待っていてくれるんじゃないかな」
・それでまた電車に乗っていくけど「そこにもいない」
・また行くんだけど「いない」
・そのくり返し
・だから降りる駅がわからない
陣内さんが不妊治療を電車に例えたのがマジ秀逸すぎて、泣きました
あの期待と失望を永遠に繰り返す感じが、この例え話だとよくわかる
ホントに苦しいよね…
文字数が多いので画像にしました📝#スッキリ #不妊治療 pic.twitter.com/GeOd5bY1Yv
— さな吉@みんなの妊コミBOOK完成! (@sanakichi8) 2019年7月11日
武内由紀子さんの不妊治療の経緯
武内さん
40歳の時にご結婚
すぐに体外受精を始めた
4年間で採卵20回、移植8回、着床3回
44歳の時にやりきった!悔いなし!と思って自分でもビックリするくらいスパッとあきらめがついた#スッキリ #不妊治療
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きっと4年間でやれることみんなやったんだろうな
やりきった感って結構大事だと思う— さな吉@みんなの妊コミBOOK完成! (@sanakichi8) 2019年7月11日
ご本人はサラッとおっしゃっていたけど、「4年間で採卵20回、移植8回、着床3回」って相当な苦労だったと思います。
不妊治療をあきらめ養子縁組へ
武内さん
最後のお会計を待っているときに携帯で養子縁組を調べていた
その後は生活が一変し、特別養子縁組の情報を集めるため朝から晩までパソコンに向かった年齢制限があることがわかって焦った
ほとんどの団体で45歳までだった44歳の武内さんが申し込めたのは2団体だった#スッキリ #不妊治療
— さな吉@みんなの妊コミBOOK完成! (@sanakichi8) 2019年7月11日
武内さん
登録団体の面接
・なぜ養子縁組をしようと思ったか
・自分たちがどういう環境で育ってきたのか面接を通過しても養子を諦める人がいる
・基本子どもを選べない
・男女はもちろん病気のあるなしも選べない
・自分が産むのと同じ状況だと思ってくださいと言われた#スッキリ #不妊治療— さな吉@みんなの妊コミBOOK完成! (@sanakichi8) 2019年7月11日
この辺はとても勉強になりました。
養子縁組を公表した理由
武内さん
特別養子縁組の民間団体にお願いすると費用がかかる
・研修費や登録料
・迎え入れる場合は出産費用は養親が負担(スッキリ調べ)金額は団体によって異なり30万〜170万#スッキリ #不妊治療
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養子縁組について、私たちはあまりモデルを知らない
だから武内さんの開示はホント素晴らしい— さな吉@みんなの妊コミBOOK完成! (@sanakichi8) 2019年7月11日
私たちは養子縁組を実際にした人たちの話を知らないんですよね。
知らないとは選択肢にあがりにくいし、仮に選択肢にあがったとしても未知の世界過ぎてハードルがとてつもなく高くなってしまう。
だから↓武内さんが言うように「養子縁組は普通のこと」と思う機会が増えるのはとてもありがたい。
武内さん
なぜ公表したのか?
自分が養子縁組を考えたときに情報が少なくてものすごく困った
養子の子を育てるということがどういうことかも分からない
私が公表することで「普通やねんな」というのが伝わればいいなと思って#スッキリ #不妊治療— さな吉@みんなの妊コミBOOK完成! (@sanakichi8) 2019年7月11日
加藤浩次さんのコメント
加藤さんのコメント
幸せの形というのはね、周りが決めるものじゃないから
自分達が決めるもんですからそれぞれの選択が僕はあっていいと思う
ただ、養子縁組の形というのは世の中にまだまだ知られていない部分があるから
武内さんが発信してくれたのは僕は大きいと思うな#スッキリ #不妊治療— さな吉@みんなの妊コミBOOK完成! (@sanakichi8) 2019年7月11日
加藤さん、3日にわたり至極真っ当なコメントをしてくれました!嬉しかった!
今後はnews zero、NEWS23、報道ステーションに期待!
#スッキリ の #不妊治療 特集、三日間見終わりました!
変なバイアスもかかってないし、素晴らしい内容だったと思います!
(これでコメンテーターにテリー伊藤とかいたら大変なことになってたかも笑)
社会の重要な問題なので、夜の部の #newszero や #news23 や #報ST でもぜひ取り上げてください🙏— さな吉@みんなの妊コミBOOK完成! (@sanakichi8) 2019年7月11日
まとめは以上です。
最後まで読んでくださってありがとうございました!
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