【不妊治療と夫婦の話し合い】私たち夫婦はこれからどこへ向かうのか

子どもがいたらどうだったんだろう

これは最近夫がつぶやいた言葉。

最近は子どもが欲しいねと夫から言い出すようになった。
彼自身なにか思うところがあるようだ。

だいたい喧嘩のテーマは決まっている

夫は30代に自分の過去をみつめる自助グループに通ったり、数年前には私のコミュニケーションの講座にも参加してくれたりと、自分自身の問題に取り組む努力をコツコツと続けている人だ。

最近はお互い、いい年になってきたせいか、時間を取って昔のことを話したり、未来のことを話したり、じっくり相手の話を聞く時間を取るようにしている。

だからといって私たち夫婦がいつも穏やかに話してるかというとそんなことはなくて、よく喧嘩もしている。だいたい喧嘩になるのは不妊治療のお金の話と、治療をいつまでつづけるのかの期限の話だ。これまで何度もぶつかって、時にはお互い声を荒げたりもしてきた。

内側の傷ついた怒りが顔を出す

でも、彼自身の核となる心のひだを知ってからは、喧嘩して怒ってる彼を見ても、内側の傷ついた怒りが垣間見えて「あー、これ、私に怒ってるんじゃないんだよなー」と冷静に彼を見ている自分がいる。

話し合いをする努力をしていても、理不尽な怒りが私に向かってくるときもある。
私自身がどうにもこうにも止まらなくなって理不尽な怒りを彼にぶつけてしまうこともある。

そういうときは、パッと離れるに限る
隣の部屋にいったり、外に出かけたり。

そうすると、うちの場合は近くにいてあれこれするよりもこじれないし、かえって時間が経ってからお互い話し合いがしやすい。

境界線を踏み越えてしまう私

昔は、怒らせた私が悪い、と思っていた。
彼が怒るのは私のせいだって。だからなんとかして彼の気持ちを元に戻さなきゃと思っていた。

でもコミュニケーションを学んでから、他人と自分には境界線というものがあることを学んだ。感情はその人自身の持ち物であること、また他者はそれを自在に変えることはできない、ということを。

だから私が彼の感情に責任を感じてどうにか彼の機嫌を直そうとする(コントロールしようとする)ことは「境界を踏み越えた行為」だと知った。(もちろん、私が言い過ぎたり、酷いこといってしまったときは、私の言動にも責任がある)

自己表現の権利

コミュニケーションの種類も様々だが、その中でもアサーティブというのは人権尊重を土台としたコミュニケーションで、誰にも自己主張の権利があるとしている。

その中でも、私が好きなのは

私には人の悩みの種を自分の責任にしなくてもいい権利がある

というものだ。

この権利を24歳で初めて知ったとき、背中から羽が生えたように心が軽くなったのを覚えている。

ああ、もしかして、私、自分のために生きていっていいの?
人が悩んでること、しょいこまなくていいの?

そう思ったら、涙がぽろぽろ流れてきた。

私とアサーティブとの出会い

私がアサーティブに初めて出会ったとき、家族のアディクションが発覚して長女という立場で奔走していた。親が仲悪いのも、身内の依存症も「私のせいかもしれない」という思いがぬぐえなかった。いつも家族のことが心配でしかたなかった。

依存症者を家族に抱える家族の勉強会に参加し、依存症が病気であることを学び、また自分が共依存という病気であることがわかった。臨床心理士から、アサーティブを学ぶことを勧められ、家族会のメンバーで講座を受けた。

このときから20年以上、私の心の中にはいつもアサーティブの存在があって、日常の小さなことから人生を左右する大きな決断のときまで、私の葛藤と決断を支えてくれた。

ここにくるまでいろんな経験をしたけれど、今回の不妊治療は断トツ苦しい。アサーティブを知ってても苦しい。でも知らなかったらもっと苦しかったと思う。

最後に

やっと最近、子どもが欲しいという思いが夫と私で足並みが揃ってきたのかなと思う。せっかくだけど、もう私が産むというのは無理かもしれない。年齢的にも乳児を養子に迎えるのも無理かもしれない。

でもやっぱり彼と子育てしてみたい。

まだもう少しアサーティブに自分に向き合いながら葛藤してみます。

 

アサーティブについては以下の本がおすすめです。前述の自己主張する権利についても述べられています。

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