たったいまの正直な気持ち

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今日は月二回通っている気功治療の日。
治療のあとは体が軽くなる。
そうすると心もほぐれていって、内側から飾らない正直な気持ちが顔をだしてくる。

帰り道、つらつら思ったことを書いてみたいと思う。

子どもがいないのは不幸?

子どもがいないから不幸だとは思わない。
ただやっぱりちょっと寂しい。
子どもがいたらって考えること、今もある。

一緒にごはんつくったり、もうキレそうになって頭から湯気出しながら怒ったりして。夫と一緒に子どものいとおしさに感動したり。

現役のお母さんからは「そんなこといったって子どもを育てるのはきれい事じゃないんだよ」という声が聞こえてきそうだけど、憧れる気持ちはやっぱり消えない。

それに憧れるのは私の自由。

心から思うこと

正直に、正直に、自分の気持ちを言うとしたら、

心から、自分の子どもを産んでみたかった。
心から、彼との子を育ててみたかった。

そう思う。

一時期は「女として」とか「妻なのに」とか、ステレオタイプの価値観で苦しんだ時期もあるけど、そういうのを全部取っ払って、取っ払って、心の奥をのぞいてみたら、

あー、やっぱり、自分の子どもを産んで育ててみたかったなー

ただただそれだけ。

人生からの問いかけ

だからといって悲嘆に暮れているかというとそういうことはなくて、
今日はしみじみ、今まで生きてきた中で今が一番幸せだ、と思えた。

人生のいろんな荒波を乗り越えて、夫と出会ってからはそれを二人三脚で乗り越えてきた。

最後の最後にこんなつらいことが待ってるとは思っていなかったけど、不妊治療のおかげで、人生の方から「あなたはどう生きていくのか?」と問いかけられ、それについて真摯に考えることができたと思う。

私は今まで「自分が」頑張ってきたと思ってきたけど、「君がやりたいなら」とひたすら支えてくれた夫がいた。

今までは自分で稼いだお金で治療をしてたけど、仕事を辞めてから「君が納得するまで治療はやめられないんでしょ?」と頑張って働いてくれた夫がいた。

私はそれを十分感謝したかな・・・。

 

いま一番大事にすることは?

最近みっちり自分をふりかえる機会があって、自分はどれだけ多くの人に支えられているのかと驚愕した。

生まれてからは家族に。
社会人になってからは会社とその同僚に。
彼に出会ってからは彼とお義母さんに。

今回の不妊治療は「私が、私が」の我を捨てて、一番身近にいる人を大切にすることを教えてくれたのかもしれない。

まずは夫と幸せになること。

今日、お互い無事でよかったね。
今日一日、幸せだったね。

今を精一杯幸せにすることで、おのずから未来が開けていく。今はそんな気持ち。

 

こんなことをつらつらと考えた七夕の夜でした。

 

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