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威圧的なお医者さんと対等に向き合う3つのコツ

こんにちはー、さな吉です✨

クリニックに通っていると、お医者さんの言葉や態度に傷つくことってありますよね。

ただでさえ気持ちが不安定なのに、追い打ちをかけるように医師の態度でとどめを刺される・・・。

これって医療現場であっていいことなのかなーと治療中はよく疑問に思っていました。

結果を出すためにドクターの人間性まで求めてらいられないという事情もありますが、それにしても心ないドクターが多すぎます。

今日は、自分の治療歴を振り返りつつ、妊活中の女性が診察で必要以上に傷つかないために、そしてきちんと情報を取得するためにどうしたらいいのか書いてみたいと思います。

よかったら最後までお付き合いください。

笑いながら「子宮全摘」と言われた

これまでの人生で、マイナスの評価で心に残っているお医者さんが二人います。

一人目は子宮筋腫が見つかったときのドクター。

嘲笑しながらこんなことを言われました。

子ども欲しいの?
無理だよこんな大きな筋腫あったら
子どもなんて無理、無理
これじゃ子宮全摘だから、全摘
早く子宮取っちゃった方がいいよ

これを言われたときの衝撃たるやもの凄いものがありました。

筋腫があったこともショックでしたが、妊活を意識して初めて行ったクリニックでいきなりの子宮全摘発言。

帰り道は呆然としてどこをどうやって帰ったのか覚えていません。

【不妊治療で子宮筋腫を取るかどうか、ものすごく悩んだ話】取ってはみたものの、生理が来なくなりました

2018.03.13

医者の態度も患者の心を傷つける

二人目は夫婦ふたりで行ったクリニックのドクターです。

ここでは私たち夫婦がどれだけ「ダメ」なのか、徹底的に冷たく言い放たれました。
どんなにダメな結果だとしても、患者にそれを情報として伝えることは当然の責務です。
しかし、それにしても言い方ってものがあると思うんですよね。

私に対しては

もう閉経している、
卵巣が萎縮していてこれは年取った人の特徴、
このホルモンの数値では問題外、
ゼッタイ妊娠できません

夫に対しては、

全てにおいて数値が悪い、
奥さんの状態も無理だし、精子もこの状態では話にならない

先生の言い方と態度も相まって、この時点で私と夫の心はズタボロ状態

それでも事前にいろいろ調べていたので、食い下がって質問しました。

早発閉経でもカウフマン的な治療で可能性はありませんか?

ありません

AMHが低くても卵がゼロということではないと思うのですが?

無理です

何か他にできることはないでしょうか?

ないです

いずれも間髪入れず即答。なぜ無理なのか、なぜ方法がないのかといった説明もなし。

しかも「めんどうだな、この患者。早く帰ってくれ」オーラ全開で、さすがの私もめげました。
失意のうちに診察は終了。

この日は帰ってから夫と大喧嘩。

夫婦ふたりで大いに傷つき、その傷つき感が家に帰ってから爆発しました。

【不妊治療で大喧嘩】夫婦2人で初めてクリニックに行った日に史上最大の喧嘩をしました

2019.01.18

思い出すひとりのお医者さん

一方でもうひとり思い出すお医者さんがいます。

子宮筋腫の手術をしたあと生理が全く来なくなってしまい、なんとか状況を改善したくて藁にもすがる思いで新宿ARTへ行きました。

しかし血液検査の結果はAMH0.1以下、E2ゼロ、FSH100以上という惨憺たるものでした。

そのときの若い先生が、決して言葉巧みな人ではなかったけれど、誠実に

申し訳ございません。この状態ですと当院ではできることはありません。

としっかりと目を見ながら言ってくれました。

思わず大粒の涙がぽろりぽろりとこぼれました。

先生は辛抱強く私が言葉を発するのを待ってくれて、いくつかの質問にも丁寧に答えてくれました。

ですから、ここでは単純に自分の閉経状態というのにショックを受けただけで、それ以上の傷を受けずに済みました。

若い先生でまだまだ経験は浅いのかもしれないけれど、目の前の人をひとりの人間として尊重するという点では立派なお医者さんでした。

こういうお医者さんがもっと増えてくれたらなと思います。

心ないドクターに共通していること

振り返ってみると、心ないドクターに共通していることは、人権意識の欠如ではないかと思います。

目の前の患者さんを「人として尊重しよう」という心遣いがあれば、どんなに言葉少なでもここまで患者さんが傷つくということはなくなると思うのです。

別に優しい言い方を求めているわけではなくて、最低限、人に対する尊敬の念を持ってほしいというだけです。

お医者さんも人間ですからクセのある人もいます。ぶっきらぼうな人もいるし、口べたな人もいます。

それでも根底に「目の前の人を人として大事にしよう」という思いがあれば、それは患者に伝わります。

簡単なことのような気もしますが、どうもお医者さんにとってはとてつもなく難しいことのようです。

患者はどういう姿勢で臨むべきか

残念ながら世の中には心ない医者がたくさんいます。

医者が自ら変わるということはあまりないので、この状況を変えるには、患者側が意識を高く持って診察に臨むしかありません。

それには医者をどういうまなざしで見るかということが重要になってきます。

昔から「お医者さんは偉い」という刷り込みがあるので、ついつい医者は自分より上の人間と思ってしまいがちです。

確かに専門性という点でみたら相手の方が情報も経験も豊富です。

しかし、必ずしも「人間として相手が上」というわけではありません。

こんなこと聞いたら失礼かも、迷惑かも、と思って遠慮するのではなく、

先生の専門性に尊敬の念を持ちながら、対等に、率直にコミュニケーションを取る力が患者側にも必要になってきます。

そのために知っておくといいのが患者としての権利です。

患者には良質の医療を受ける権利がある

「患者の権利宣言」というのをご存じでしょうか?

もしかしたら総合病院などの待合室で見たことがあるという方もいるかもしれませんね。

患者の権利宣言とは、「患者の権利に関する世界医師会リスボン宣言」のことをいい、医療従事者が知っておくべき患者の権利として、1981年9月から10月にかけて、ポルトガルのリスボンで開催された世界医師会総会で採択されたものである。リスボン宣言とも呼ばれる。(ウィキペディアより)

リスボン宣言には下記のような権利が含まれてます。

患者の権利宣言
  • 良質の医療を受ける権利
  • 選択の自由の権利
  • 自己決定の権利
  • 情報を得る権利
  • プライバシーを守られる権利
  • 人間としての尊厳を得る権利

私たちには人として尊重されながら十分な説明を受け、自分で治療方針を決めていく権利があると謳っています。

質問することはまったく悪いことではないし、自分が苦手と思っている治療法(たとえば副作用の強い薬や、自分に合わない刺激法など)について、他の方法がないか相談することも全然アリなのです。

ほかにも、治療を休みたい、転院したい、というのも患者としての権利です。

もっともっと私たちは主体的に医療を受けていいのです。
そう思うとちょっと気持ちが楽になりませんか?

ドクターと対等に向き合うコツ

本来であれば医師がこれらの権利意識を持って医療にあたることが望ましいのですが、なかなかそうはいかないので患者側が権利意識をもって診察に臨むことが大切です。

私のおすすめの策を記しますので、よかったら試してみてくださいね。

①事前に箇条書きにしておく

まず下準備として、聞きたいこと、伝えたいことを箇条書きにしておくのがおすすめです。

これはリスボン宣言の「情報を得る権利」に相当します。
必ずしも全てを説明してくれるとは限らないし、その場で考えようとすると聞きたいことに漏れが生じてしまいます。

私はだいだい待ち時間の間に、次のことをまとめておきました。

箇条書きにすること
  • 先生に伝えたい自分の現状
  • 質問事項
  • 自分としてはどうしたいか

これらを準備しておくと、心構えもできるし、万が一とんでもない先生に当たったとしても、これだけは聞こう!と情報収集に集中することができます。

診察中は一つ聞くごとに✓チェックマークをつけてつぶしていきましょう。

②堂々とした態度を心がける

先生に向き合うときに物怖じしてしまうと、高圧的な医者はより高圧的になります。

うわっ!と思うような医者に遭遇しても、次のことを心がけてみてください。

ボディランゲージ
  • 背筋を伸ばして
  • 顔を上げて
  • 相手の目を見ながら
  • 堂々と話す

これだけでだいぶ違います。

別に偉そうにする必要はないので、穏やかで自信を持った態度を心がけてみてください。

そうすると何がいいかって、堂々とした態度が取れると自分自身の自尊心も向上するんです。

そして不思議と相手の態度も変わってきます。

声に力を乗せて「先生、質問があります」と語尾まではっきりと口に出してみてください。

きっと、自分の中に力がみなぎってくるはずです。

気を付けたいのは「あのぅ・・・、せんせい・・・、○○についてなんですけどぉ・・・」と尻切れトンボにならないようにすること。

遠慮して語尾を濁すとかえって自信がないように見えてしまい、高圧的な医者はここぞとばかりに態度を悪化させます。

不用意に診察で傷つかないためにも、ボディランゲージを堂々としたものに変えていくことはとても効果的。

ぜひ試してみてください。

③食い下がる

それでも、態度は悪いわ、不機嫌だわで話にならない医者もいます。

そういうときはどうしたらいいのでしょうか。

もう食い下がるしかありません(笑)

さきほどの患者の権利宣言を思い出し、そしてこれまで払った高額な医療費を思い出し、今日の診察で最低限聞いておかないといけないことだけに集中し、質問を続けてみてください。

もし途中で心が折れたら、無理しないでその場は引き下がるのもOK。

そのあとに本当にこの医師を信頼して、この場所で治療を続けるのか、メリット・デメリットを洗い出し、転院なども含め冷静に決断していきましょう。

最後に

不妊治療がビジネスと化し、患者さんのことよりもお金儲け第一主義のクリニックも多いと思います。

国からも保険適用の医療として認められず、不妊治療自体が大きな過渡期にさしかかっています。

まだまだ時間はかかると思いますが、私たちが患者がお金を取られるばかりではなく、患者としての権利をしっかり持って、毅然とした態度で治療に臨んでいくことが社会を変える一歩につながると私は思っています。

ぜひ「患者の権利宣言」を胸に、

①伝えたいことの箇条書き、
②堂々としたボディランゲージ、
③へこたれず食い下がる、

これらにチャレンジしてみてくださいねー✨

今日も読んでくださってありがとうございました!

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