おみくじをみて泣いた話【不妊治療中の夫婦の会話】

今は治療のソフトランディングに向けて、けっこう吹っ切れてきたけど、今年の春先は落ち込んで暗い時期があった。今日はそのときのお話。

おみくじで凶が出る

今年の2月に、浅草寺でおみくじを引いたら凶が出た。

待ち人、来ないでしょう
願い、かなわないでしょう

とあって久しぶりにどん底まで落ち込んだ。

その日は弟とまず母のお墓参りにいって、そのあと浅草寺に寄っておみくじを引いた。
この流れでこのメッセージがでるとは、何か意味があるのではと思ってしまった。

それでも最初は気にしないようにしようと思ったんだけど、じわじわとボディブローのように効いてきて夜には絶望的な気分でいっぱいになってしまった。

 

静かに一人で泣いていたら

一人寝室にこもって静かに泣いていたら、夫が

どうしたの?

と聞いてきた。それでも口にすると現実になりそうな気がしてなかなか言えないでいたら、

教えて

と根気強く聞いてくる。
おそらく夫はまた私が前みたいに元気なくなるのではないかと戦々恐々としていたのだと思う。

彼から

言ってみなよ

と励まされて、

もう絶対無理、私たちのところに赤ちゃんはこない!

と泣きながらおみくじのことを話したら、私の手を取って

近所の神社に行って大吉が出るまで何度でもおみくじ引こう!

と言ってくれた。

だけど、そのときは

そういう問題じゃない!

と手を振り払って半分キレながら怒ってしまった。夫としてはなんとか私の気持ちをラクにしようと思って言ってくれたと思うんだけど、私の方に全く余裕がなくてぶち切れてしまった。

たぶんキッカケはなんでもよくで、胸に溜まったものをはき出したかったのだと思う。

昨年10月に思いがけず採卵できて、夢を見てしまったんだよな・・・。
もしかしたら、、、って。でもどこかで難しいというのもわかっていて現実を見ないようにしていたのだと思う。

 

これまでのつらい気持ちが堰を切ったようにあふれ出す

そのあと、

やってもやっても成果がでないこと、

じわじわと毎回の採血の結果で傷ついていること、

たぶん私には子どもはできないだろうなと思っていたけど、ああやっておみくじの結果として突きつけられるとやっぱりとてもショックだったということ、

これらを泣きながら話した。

いつもだと夫も余裕がなくて話を聞けないときもあるけど、この日ばかりはマズいと思ったのか、

うんうん

と話を聴いてくれた。

話したら少し気持ちが軽くなって、

聴いてくれてありがとう

と夫に感謝してこの日は終わった。

 

二人でいる今が幸せならそれでいい

思えばあのおみくじで、私の腹もだんだんと不妊治療終結に向けて定まっていったのかもしれない。
辛い現実も、ああいった形で突きつけられたのには意味があったのではないかと思う。

あれから5ヶ月経った。
たしかに待ち人は来てないけど、
たしかに願いはかなってないけど、
二人でいる今が幸せだからそれでいい、
そんな風に思えるようになってきた。

何度も何度も喧嘩をして、ののしり合ってお互いを罵倒したこともあったけど、その都度あきらめないで話し合ってきた。だからこそ今があるのだと思う。

一緒になって22年、今が一番お互いを理解しているかもしれない。
そんなことを汗だらだらになりながら考えた夏の一日でした。

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